新入社員インタビュー(障がい部)

新入社員インタビュー

2018年に入社したNさん(愛知某大学・福祉貢献学部・福祉貢献学科卒)と、Yさん(某大学・社会福祉学部・社会福祉学科卒)にインタビューしました。

――現在、従事している仕事について教えてください。

(Nさん)知的障がい、自閉症、精神障がいなどの障がい者さんたちの見守りや活動、生活の付き添いをしています。午前と午後で仕事をするんですが、風船の留め具を付けたり、結束バンドをまとめて束にしたりと、内職のような仕事もありますね。金曜の午後はレクリエーションでお菓子作りをしています。利用者さんからとても人気なんですよ。

(Yさん) 私は重度の利用者さんの通所で生活支援員として働いています。車イスの方が多いですが、皆さんとっても元気ですね。仕事と言っても、「普段の生活の支援」という感じ。朝10:30くらいに利用者さんが続々いらっしゃるので、お茶の時間から始まって、午前の活動、トイレ休憩、ご飯準備、昼食、午後の活動、片づけ、休憩、そして15:30にご自宅に送迎する、といった流れです。私のところでもレクリエーションがあって、最近では今度参加するお祭りで販売するメロンパンを作りました。この前作ったのはチョコチップ入りで、とっても美味しいんです!他にもカラオケや自分たちの昼食の食材を切ったりする簡単な調理実習をしたり、地域交流などの様々な活動が企画されるので利用者さんと一緒に参加したりしています。

――福祉に興味を持ったきっかけは?

(Nさん)私は高校の時に、尊敬していた先生から福祉の仕事に向いていると言われた事がきっかけでした。自分で言うのも何なんですけど、友達にも一緒にいると安心するって言われるので、そういう所を見て言ってくれたのかな、と(笑) 自分の事を理解してくれている先生が言うなら…って素直に受け止めれましたね。Yさんはどうですか?

(Yさん) 私も高校の時でした。将来やりたいことがわからず、大学選びに迷っていたら友達が、「福祉の仕事はこれから需要が高いらしいよ」って。ちょっと現実的な理由でしょ(笑) でも、それから興味を持ちましたね。

――どうして名北福祉会を選んだんですか?

(Yさん) 実習の時の雰囲気が良かったんです。ほかの施設でも実習を受けたんですが、名北福祉会で体験した事が印象的で…。

(Nさん)どんな体験をされたんですか

(Yさん)私が実習をしていた時に、ほかの利用者さんと一緒に行動するのが苦手な方がいたんです。そういう時 って、なんとかしてみんなと行動を合わせるようにするのかなって思ってましたが、名北福祉会は違いました。職員さんが寄り添って、その人のペースややりたい事に合わせていたんです。その対応がとても印象的で、ここなら利用者さんの個性を受け止めて、一人ひとりに合わせた福祉を形にすることができそうだって思えたんです。

(Nさん)素敵ですね。私も職場の雰囲気がいいところがいいなと思って、候補にしていた施設すべてで実習を受けました。その中でも名北福祉会がいちばん温かさを感じたんです。特に印象的だったのが、利用者さんが生き生きと目を輝かせていて、自分のやりたい事や役割をはっきり自覚して自発的に活動に参加していたところ。名北福祉会の個性を大切にするといった取り組みが利用者さんにも伝わっているんですね。

――働きがいを感じる瞬間はありますか?

(Yさん)利用者さんと仲良くなれた時が一番嬉しいです!

(Nさん)わかります!最初はなかなか信用してもらえなくて、話を聞いてもらえなかったりと悲しい事もありましたが、だんだん仲良くなれるのが嬉しいですよね。

(Yさん)そうなんですよ。毎日笑顔で声を掛けたり、逆に関わりすぎないようにしたり…利用者さん一人ひとりに合った接し方を試して実践していくと、段々と打ち解けてもらえるんですよね。笑顔を返してもらえるようになったり、表情で気持ちを汲み取ることができたりしていくと、本当に嬉しくなりますよね。

――逆に大変なこと、難しさを感じることは?

(Yさん)最初は全然利用者さんの力になれなくて辛く感じる事もありましたが、焦らず時間をかけて関わることで乗り越えました。

(Nさん)私も入ったばかりのときは、利用者さんの事をよく知らない状態だったので、難しく感じました。でも、利用者さんとの関係性が築けると、何をしてほしいか、何がしたいかというのが分かってきて、スムーズにサポートできるようになるんですよね。そうなるためには、ひたすら先輩に相談したり、先輩の接し方を真似したり、を繰り返して、解決していきました。

――ありがとうございました!

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