実習に参加しませんか?(社会福祉相談援助実習)

社会福祉士相談援助実習の受け入れます。

(1)名北福祉会での実習について

2017年4月より、名北福祉会で社会福祉士相談援助実習の受け入れをしている事業所は2ヶ所あり、それぞれに実習指導者が配置されています。

当法人で実習先となるのは、障害のある方が日中活動をおこなう生活介護事業所や、住まいの場となる共同生活援助事業所(グループホーム)で、これらが一次実習先となります。当法人での実習の特徴は、法人が運営する事業が障害福祉のほかに、保育や高齢など福祉3分野にまたがる多岐にわたる事業を行っているため、法人内だけでも2次的実習としてさまざまな実習体験プログラムを構成することができることです。

障がいのある方のゆたかな暮らしを地域社会資源の連携で支えている現場において、ジェネラリストとしての学びを深めていただきたいと思います。温かい雰囲気の現場なので安心して実習してもらえるかと思いますので、初めての実習で不安を持っている方もまずはお気軽にお問合せください。

(1)わくわく安井の家での実習

わくわく安井の家では2017年度より実習生の受け入れています。わくわく安井の家は障害のある方がものづくり(焼き菓子や染物・さをり織)や様々な文化的活動(園芸・音楽・調理など)を通して豊かな地域生活を送ることを目的とした生活介護事業所です。

シフォンケーキやさをり織り・染物をつくり地域の方々に向けて販売・展示などを行ったり、外出活動も積極的に取り入れ、障害を持つ方たちが地域に馴染んで生活していける地域社会づくりの実現も目指しています。

わくわく安井の家では利用者さん2名に対して職員(生活支援員)1名以上の手厚い体制をとり、利用者さん一人ひとりの目線になって支援が行える環境を整えています。利用者の方はそれぞれ個性豊か。障害の状況も夢や願いも一人ひとり違います。傾聴や非言語コミュニケーションを通して個々の願いやペースに配慮しながらも利用者さん同士・事業所全体でのつながりを大切にした実践を行っています。

実習生の方にとっては初めての環境に緊張されることかと思いますが、これまでにもボランティアや実習の受け入れの際には温かい雰囲気で活動に参加してもらえるように努めています。困ったことやわからないことはすぐに相談できる環境を作っていますので安心してくださいね。

(2)めいほくホームでの実習

めいほくホームは障がいのある方のグループホーム(共同生活援助事業所)です。4~5名の利用者さんが一つ屋根の下で生きいきと共同生活している場面で、まさに生活の最前線での実習になります。私たちめいほくホーム職員は、利用者さん2名に対し1名以上の手厚い職員体制で、利用者さん一人ひとりの思いや願いにより添った援助実践を大切にしています。その中で、利用者さんの言葉を傾聴するのはもちろん、非言語コミュニケーションからいかにニーズを察することができるのか、利用者さんのプライベート生活のもっとも近いところにいるグループホームの支援者だからこそ求められるものがあると思っています。

グループホームは利用者さんにとってのお家なので、泊まりを伴う実習が想定されます。緊張しながら挑む実習生の方には不安が大きいかもしれませんが、夜間は布団でゆっくりと寝ることができる泊りなので、さほど心配する必要もないかと思います。これまでには、大学生アルバイトの方も多数かかわっていただいてきた経験があります。

 

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