名北福祉会では今年度「社会福祉士相談援助実習」の受入を行いました。

ご利用者様1人1人への支援には多くの職種が関わり合っていることを学べるよう実習指導者のいる「わくわく安井の家」を中心にしながら法人内他事業所（相談支援センター・居宅介護事業所・障がい者グループホーム・児童デイサービス・小規模多機能事業所）での実習も組み込み24日間のプログラムで学んでいただきました。

以下、実習生の方からの感想です。

日本福祉大学　社会福祉学部社会福祉学科　池田待絵

様々な事業所（他の事業所）も回らせていただいたので、障害だけでなく児童から高齢まで幅広く学ぶことができました。成長に従って利用する事業所も変わると思うので、つながりを知ることができて良かったです。グループホームでは、日中の様子と夜などの家庭的な様子で少し違い、話も聞けたので個別支援計画を立てる上でも本人の生活を考える上でもとても参考になりました。

12月には日本福祉大学美浜キャンパスで行われた「社会福祉士実習報告会・実習指導者意見交換会」にわくわく安井の家より石井が参加させていただきました。学生の皆さんの活発な討議から未来の社会福祉を担う若い世代のパワーを感じました！

また実習指導者意見交換会ではより良い社会福祉士実習のあり方について実習センターの職員の皆様や他法人・他事業所の皆様との意見交換ができ、指導者にとっても来年度の実習に向けとても有意義な時間を過ごすことができました。

2018年度も１名の学生さんが実習予定で、事前学習も3月に行われます。2017年度の実習を踏まえプログラムの見直しをしたり、2018年度実習も実り多いものとなるよう準備を進めていきたいと思います。

わくわく安井の家

実習指導者　石井幸代